目標を達成するリハビリは身体の根本から
2022/06/29
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脳梗塞での後遺症は様々で、その目標も様々です。
日常生活に支障なく歩行は出来ているが、昔のようにスムーズに歩けない、バランス良く歩けないということもよくある状態です。
麻痺が残っていてそのようになってしまうこともありますが、麻痺が無いのに真っ直ぐ歩けない、バランスが悪いということもあります。
その場合は骨盤がズレていて足の長さが左右で違うことが多いので、足の長短を確認し、骨盤調整を行ないます。
大きくズレている場合は一度でピッタリ揃うことは難しいですし、個人差がありますが、調整前に比べると揃い、左右のバランス良く歩行することができます。
トレーニングだけすれば改善できるものもあれば、根本的な部分をしっかり施術をしてからでないと前に進めない状態もあります。
写真の患者様も施術前後で歩行の姿勢にだいぶ変化がありました。
根本的なところから変化を感じられることがリハビリにとってとても大切なことです。