安定した歩行リハビリをするなら骨盤調整から

2022/12/14 ブログ

脳梗塞の後遺症による下半身に麻痺がある場合、ほとんどの方が歩行リハビリをしています。

歩行リハビリの中でも状態によって内容は異なりますが、装具や杖を使わずに歩行可能な方は「バランス良く歩けるようになりたい」や「安定した歩行ができるようになりたい」などの目標をお持ちの方が多いのが現実です。

歩行訓練をするのはもちろんですが、その前に立位の姿勢がどういう状態か、歩行姿勢がどういう状態か確認し、ほとんどの場合が体の歪みがあります。まずその歪みを整えてから歩行訓練をすると足がスムーズに出たり安定感が出たりと普段との違いを感じられることが多くあります。

骨盤調整では足の長短が揃い、歩き方にも変化が出ます。

日数が経つと戻ってしまうこともよくあることなので、リハビリの度に状態を確認し、必要であれば骨盤調整をし歩行訓練、普段の歩行をスムーズにしていきます。

なんでバランスがとりづらくなっているのか、不安定になってしまっているのか、原因をつきとめることが大切です。