千葉船橋で今後を考えた脳梗塞リハビリ

2024/06/12 ブログ

じめじめした季節ですが、皆様体調はいかがでしょうか?

脳梗塞後遺症のリハビリは「今どうなりたい」「今これが不便だからこうなりたい」など現状によって目標が決まることが多いと思います。もちろんこういう目標も大事ですし、上を目指すことはとても良いことです。

ただ、中には麻痺や出来ないことがまだまだあるけど「今は家族がやってくれたり周りの人がサポートしてくれて何とか生活できてるから別にこれ以上はやらなくてもいい」という考えで、特にリハビリを希望されない方もいらっしゃいます。

脳梗塞後遺症は何もやらなくても改善するということはありません。

後遺症があって周りのサポートがあって日常生活を送っているのであれば、やはりリハビリは必要不可欠です。

例えば、麻痺がある部位についてはリハビリをやらなければさらに動かせなくなってしまいます。

将来的には介護を必要とする状態になってしまうかもしれません。

その時に大変なのはご本人はもちろんですが、介護をするご家族です。

ご家族の方が介護をする大変さを想像し、介護中心の生活となるとこれまでの生活も一変してしまいます。

脳梗塞後遺症リハビリは現状と将来のことも考えてご家族や周りの方と一緒に行なっていくことが大切です。

当施設には「家族が大変だから頑張る」と言ってリハビリを頑張られている方もいらっしゃいます。

リハビリに対しての考え方も様々だとは思いますがご本人を始め、ご家族の負担も少しでも軽くできるように前向きに考えていらっしゃる方を全力で応援しています!!