千葉県船橋市で行う脳梗塞後遺症リハビリは小さな動きから

2024/12/04 ブログ

リハビリで「歩行」「使う」「動かす」など大きな動きを目標として

設定することが多いと思います。

その大きな動きを正しく行うにはいきなりその動きの練習を

するのではなく、小さな動きから練習をしていきます。

例えば歩行だと麻痺などなく通常通り歩けると

指先・足首・膝・股関節など歩行時の動かし方など

意識することはほとんど無いと思います。

部分的に少しずつ小さな動きを体に覚えさせながら

練習し、最終的に繋げていきます。

小さな動きもとりあえず動かす、早く動かせば良いという

ものではなく、ゆっくり確実な動きを覚えなければいけません。

「自宅でやっているようにやってみましょう」と言うと

早く動かし雑になってしまっている方が多いように感じます。

せっかく自宅で練習していても正確な動かし方を

練習していなければ練習しているとは残念ながら言えません。

小さな動きが大切なので最初はそこから始めていきましょう。