船橋で毎回マンツーマンリハビリと光線療法で関節の動きと筋肉の伸縮範囲が向上

2020/08/17

発病後9年、去年3月までの8年間リハビリ病院に通院し作業(OT)と理学(PT)のリハビリを続けてきました。

リハビリ自体は現状を継続するのが最大の目的、その中で多少改善するところがあれば、そうでないところもある繰り返しの日々。そんな中5~6年程前から他の方法はないかと思うようになりいろいろと調べ、磁気刺激療法などが有りましたが、これらは順番を待って改めての入院が必要などハードルの高いものでした。

そこで身近な「ボツリヌス毒素」の接種で、筋肉・関節の強張りの改善を図ってきました。

そんな中、知人から「脳梗塞リハビリステーション船橋」というところがあるよと教えられ、私は以前から考えていた施設かもしれないと期待し、早々訪問しました。そこで柏谷先生からリハビリ目標等を聞かれたので、私が思っている目標(無理だろうと思いながら考えていた)である上半身は、右手で字を書いたり茶碗や箸を使って食事がしたい。下半身は、装具を付けない歩行と歩行速度の50%UP等々、無理難題をお話ししたところ柏谷院長から直ちに手で鉛筆や箸とはいかないものの、リハビリと本人の努力次第ではスプーン等を使った食事は可能。足についても装具は必要なくなる等々のお話をお聞きし、それならばと言うことで早々、スタートを切りました。

スケジュール的には厳しい所もありましたが、毎回の柏谷先生の熱血指導や体調管理の徹底。また、時間を忘れた指導を行なって頂き厳しい時も多々有りましたが、私のモチベーションアップにも繋がり早や2ヵ月が経とうとしています。

結果を振り返れば僅か2カ月ほどで、私の努力不足が足を引っ張ったものの当初目標値を「10」として

上半身①腕の筋肉関節の強張り → 肩、肘の緊張は9年間の積み重ねの抵抗もあるが「7」くらい

   ②鉛筆・スプーン等を持っての動き → 自助努力不足により「4」くらい

下半身①装具無しの歩行 → まったく無理と思っていたものに可能性を感じられ、今後のチャレンジ次第では何とか可能

   ②歩くスピード → 現時点、装具装着で「5」の10%UP程度か

総体的に、毎回のマンツーマン指導によるサポートや光線治癒力回復療法・電気療法により関節の動きや筋肉の伸び縮みの範囲が格段に拡がって来ており、今後は私自身の問題である「自助努力」と「脳梗塞リハビリステーション船橋」のサポート、「ボツリヌス毒素注射」の継続によるトリプル技で、過去の現状維持リハから体感改善リハに向け頑張りたいと思います。

これからも、柏谷院長先生や心優しい施設の皆さんの協力を宜しくお願いします。有難うございました。